男性のジーンズで細身のパンツといえば、少し前まではロックンロール系の人しか穿かなかったですよね。
ところが、去年の秋冬にスキニーパンツと呼ばれる超細身パンツが登場し、一躍トレンドアイテムとなりました。
そして今ではどのお店でも見かけるほどになりましたが、それでも「細身」ということに抵抗を感じて、まだまだ挑戦していない方も多いのではないでしょうか?
でも実際は、スキニーパンツと呼ばれているものすべてが「超・細身」というわけではないですし、形もいろいろなものが出ていますので、自分の体型に合ったものを選べば、誰でもおしゃれに着こなせるのではないでしょうか。
「脚が太い」のが気になるという人には、膝から裾までまっすぐな、ストレートに近いラインのスキニーパンツが似合いそうだし、「脚が短い」と密かに悩んでる人には、足首のところで軽くたるむ丈のパンツを選んで、ショートブーツに裾を入れるような着こなしなら脚の先まで一体感が出て、脚が長く見えそうだし、「脚が細すぎて男らしくない」と嘆いている方でしたら、膝下から裾にかけて細くなっていく、テーパードシルエットのものがおすすめです。
このタイプなら、おしりから足首までのラインが逆三角形になり、シルエットに男らしいメリハリがつけられます。
いつも同じものばかりではなく、新しいものを取り入れてみるのもなかなか斬新でいいかと思います!
ジーンズの流行に新たな波が訪れていますね。ここ数年、すそが広がった「ブーツカット」の時代が続いていましたが、昨年から足にぴったりと張り付くほど細い「スキニー」の人気が急上昇しています。伸縮性のある素材を使っており、はき心地も抜群!
スキニーパンツは海外ブランド物が多く、一本2〜3万が相場。日本製のものやユニクロなどはその10分の1ほどのお値段で購入することができます。
「スキニー」とは、「皮膚(スキン)のような」という意味で、足にぴったり吸い付くほど細いジーンズをスキニージーンズといいます。海外のモデルや女優が着始めたのが流行のきっかけになったんですよね。足が細くすっきり見えることから、日本でも大流行しています。
脚がやせていないとはけないのでは、と思われがちですが、スキニージーンズの多くは伸縮性のあるストレッチ素材が使われており、意外にはきやすいんですよネ。
流行のロングカーディガンなどをあわせると気になるお尻も隠れ、バランスよく、脚が細組みえるのでぜひ試してみてください! ここ数年、色落ち加工を施して「洗いざらした感じ」を出したジーンズが多かった反動もあり、スキニージーンズは濃紺、グレー、黒など濃い色が多く、上品なイメージになっています。このため、足元はスニーカーなどより、パンプスやバレリーナシューズが良く似合うようです。
スキニーデニムジーンズがなぜこんなに人気があるのでしょうか。美脚効果があると言われることもそのひとつかな〜と思います。
スキニーデニムパンツの着こなしですが、太目のベルトを使うことで腰の位置が高く見え、足長効果が高くなります。ひざから下が細身のために、デニムスキニーの裾をクシュッとさせるルーズレングスなど、細く長く見せるための工夫がいっぱい!
逆にスキニージーンズを短めにコーディネートしたクロップド丈でも美脚スタイルになりますね!
日本人には、ひざから裾までが同じ太さのストレート型の方が、足首に向かってすぼんでいるピタピタタイプより良いかもしれません。スキニーデニムジーンズとニーハイブーツを組み合わせたブーツインスタイルもオススメです。
素敵だからといって、海外セレブのマネをしても背が小さくて脚の短めな日本人には無理があるスタイルもありますよね。日本人にあった着こなし術を身に着けることが、素敵に着こなすポイントになりそうですね!